「商品の代金を返す」などと言ってPayPayなどのキャッシュレス決済サービスを利用させ、逆に送金するよう誘導してお金をだまし取る詐欺が横行しています。
詐欺業者はインターネット通販などで商品の注文を受け付けた後、「商品の準備ができなかったのでPayPayで返金する」などと言って、キャッシュレス決済サービスの操作を指示します。
その際、ビデオ通話などでアプリの操作を指示され、言われるがままに操作をしていると、いつの間にか詐欺業者へ送金してしまっているというのがよくある被害事例です。
注文キャンセル等によって商品代金を返金する際には、銀行振り込みの方法によるのが一般的です。
PayPayなどのキャッシュレス決済サービスでしか返金できないと言われたら、詐欺の可能性を疑いましょう。